2017年11月27日
10月23日(月)(ポーランド・クラクフの現地時間)
2017年トライウォール国際イノベーション大会は、ポーランド南部の都市、クラクフにあるポーランド航空博物館で開催されました。世界中のトライウォールグループ企業から70名以上の参加者が集まりました。今年初めに各地域で開催された予選大会から選ばれた9チームが、大会のタイトルが示すように「イノベーション」をテーマとした9つの素晴らしいプレゼンテーションを行いました。出場チームは次の通りです:Tri-Wall Kunshan(中国)、富士ケミカル(日本)、Tri-Wall India(インド)、Starway Ecological Production(中国)、Tri-Wall South Asia (TWシンガポールとTWマレーシアの合同発表)、タカムラ(日本)、TPMS(ポーランド)、Tri-Wall Europe(英国)、Tri-Wall Vietnam(ベトナム)。
トライウォール グループの歴史あるイベントとして、イノベーションコンテストの主な目的として以下の3つがあげられます。
古川氏と、Joan Zhu 氏が司会者をつとめる同大会は、朝9時に開始です。トライウォール グループの鈴木雄二会長が、世界各国から集った参加者に歓迎の挨拶を述べました。レンゴーグループの堀博史氏も激励の言葉を述べ、2019年のレンゴーの110周年を記念して策定された挑戦「レンゴーのビジョン110」を紹介しました。今年のコンテストの審査委員会は、堀氏とトライウォール グループの経営チームを含めて10名のメンバーです。
15分という限られた時間の中で、出場チームは各チームが得意するプレゼンテーションスキルを駆使し、様々な分野におけるイノベーション事例について発表しました。審査委員会は、各チームの発表を慎重に評価します。質疑応答の時間では、審査員やほかの参加者が発表チームに対し、あらゆる角度からの質問をし、発表チームは素早く答え、質問者たちは満足のいく回答を得たようです。各チームの発表は素晴らしい内容で、集まった参加者は大会の場を利用して、互いに意見交換を図るとても貴重な機会を設けました。
9時間にも及ぶ同大会の後に、授賞式が行われました。順位を発表した後、鈴木会長から優勝チームに表彰状と賞品が授与されました。上位3位のチームは、以下の通りです。
(鈴木会長と優勝チーム)
本大会のホストを務めた TPMS メンバーの協力と支援に心から感謝申し上げます。来年のトライウォール国際 イノベーション大会は、中国で開催されることになりました。
来年は中国で会いましょう!